お知らせ

 

今年度の勉強会を、下記のように開催いたします。

ご参加賜りますようよろしくお願いいたします。

砂防学会公募研究会「土砂災害に備える地区防災計画研究会」勉強会

日程:令和元年12月22日(日)13:15~16:50

場所:砂防会館別館B3階 会議室「立山」(東京都千代田区平河町2-7-4 )

主催:砂防学会公募研究会「土砂災害に備える地区防災計画研究会」

テーマ:地区防災計画の策定に 向けて。
~ でも,やはり,フルコース? 単品,定食,は お呼びじゃない?

趣旨説明  田中隆文    (名古屋大学・生命農学)

話題提供
西山幸治氏  (砂防フロンティア整備推進機構)
「土砂災害対策としての地区防災計画制度の意義と課題」

坊農豊彦氏  (地区防災計画学会事務局次長)
「地区防災計画の事例紹介 -土砂災害危険地域におけ
る策定実例-」

小穴久仁 氏  (NPO法人ドゥチュウブ, (株)エーアイシステ
ムサービス)
「星崎はなぜ地区防災計画を作った?  -原点は伊勢湾
台風・高潮- 」

懇親会は赤坂見付辺りを考えています。

参加費 勉強会は無料。懇親会は実費。

参加登録 https://densuke.biz/list?cd=M52q4ErMyHuuWT7T
人数把握のため、伝助から参加登録を頂けると助かります。
パスワードは、sabo  半角小文字の4文字です。
(ご記入後、ご都合が変わった場合は、氏名をクリックすると変更画面にな
ります。)
予約の都合上、懇親会の直前でのキャンセルはお控えください。

問い合わせ先: 砂防学会公募研究会「土砂災害に備える地区防災計画研究会」
代表 田中隆文 takafumi@nagoya-u.jp

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令和元年05月18日

砂防学会岩手大会の会期中に同会場で以下の企画を開催。

砂防学会公募研究会「土砂災害に備える地区防災計画研究会」のオープンな情報交換会

日時:令和元年5月22日(水)12:30~13:30(出入り自由。中座OK)(昼休み後半からポスターコアタイムの前半というタイミングです。)

場所:いわて県民情報交流センターアイーナ(大会会場内)の8F 811室(研修室) <=飲食OKですので,弁当持ち込みでどうぞ!

参加者:オープン(砂防大会参加者) 想定人数 1名~30名

企画のねらい:地区防災計画制度については,砂防学会参加者の認識のレベルは様々であろうと思われるが,認識を交換し,この研究会への期待を共有できる場としたい。

企画の具体的な中身

〇A1程度の紙2~3枚に,昨年度の本研究会の活動や出た意見や
今後の方向性を空白を多くとって記し,付箋を用意し自由に意見やコメントをペタペタ貼って頂く。

〇土砂災害に備える地区防災計画とは?というストレートな質問に対するキーワードをたくさん書いて,A1程度の紙に付箋を貼ってもらう.

〇事例や困っていること、検討中なことなどが情報交換や名刺交換.

 


令和元年05月8日

内閣府広報誌「ぼうさい」の最新号(第94号)の「特集  地区防災計画に 関わる人々」では,5つの事例を紹介していますが,そのひとつが“国土交通省水管理・国土保全局砂防部”です。http://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h30/94/index.html


平成30年01月25日

国交省砂防部の「地区防災計画(土砂災害に関するもの)」のページhttp://www.mlit.go.jp/river/sabo/chikubousaikeikaku.html

「実効性のある避難を確保するための土砂災害対策検討委員会」http://www.mlit.go.jp/river/sabo/committee_jikkousei.html

にリンクを張りました。


平成30年11月01日

第2回研究集会の話題提供タイトルを載せました。いよいよです。


平成30年09月26日

第2回研究集会を,下記のタイトル・内容・話題提供者で
11月11日に福島県いわき市城山公民館で実施したいと思います。

開催テーマを,

「 現在・過去・未来,
惑いも,想いも,夢も重ねる。
-地区防災計画の実効性と継承性を高めるために-」

として午前と午後の2部構成とします。

午前10:00からの第1部では,地域の皆様のご参加を得て,カードゲームEVAGの豪雨災害編を実施します。
午前中にみえた専門家の方はオブザーバーとして立ち見をお願いすることもあります。会場周辺は住宅地ですので,昼食の持参をお勧めいたします。

午後の第2部では,3名の方に話題提供を頂き質疑応答とともに2時間ほどの予定で進め,後日その内容を砂防学会誌に掲載し,専門家に向けての発信としたいと思います。

会場の城山公民館はいわき駅から徒歩15分,駅前にはビジネスホテルが並びます。
東京駅~いわき駅は特急ひたちで2時間半弱,直通です。

伝助への参加登録は,必須ではありませんが,参加者数把握のため推奨いたします。
https://densuke.biz/list?cd=42NChAebmCwqyHSX

よろしくお願いいたします。

 

 


平成30年07月28日

次回の研究集会の予告です。スケジュールに入れて頂けると幸いです。

場所はいわき駅から徒歩15分,駅前にはビジネスホテルが並びます。
東京駅~いわき駅は特急ひたちで2時間半弱,直通です。

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平成30年07月27日

豪雨災害後のきついタイミングでの研究集会キックオフミーティング。
きつい部屋できついプログラムにも関わらず、多くの方にご参加頂き,
熱気ムンムン、どうもありがとうございました。

砂防学会公募研究会「土砂災害に備える地区防災計画研究会」
第1回研究集会キックオフミーティング

日程:平成30年7月26日(木)13:30~17:00
場所:東京駅にある三菱ビル11階の名古屋大学東京オフィス

プログラム (敬称略)
趣旨説明 田中隆文      (名古屋大学)

話題提供
井良沢道也    (岩手大学)
「地区防災計画制度の普及による地域防災力の向上を目指して」
石垣勝之・蟹井進(玉野総合コンサルタント(株))
「防災面から見た土砂災害の特徴と平時からの防災まちづくり」
大村さつき     (応用地質株式会社)
「阿見町における土砂災害に対する地域防災力向上の取り組み事例」

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平成30年07月07日

本研究会の第1回研究集会キックオフミーティングのご案内

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砂防学会公募研究会「土砂災害に備える地区防災計画研究会」
第1回研究集会キックオフミーティング

日程:平成30年7月26日(木)13:30~17:00
場所:東京駅にある三菱ビル11階の名古屋大学東京オフィス
住所:東京都千代田区丸の内二丁目5番2号 三菱ビル11階 1168区)
http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/ru/tokyo_office/detail/0000077.html
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今回は,地区防災計画制度の期待と戸惑いなど,現状の問題意識の交換をしたいと思います。
田中の趣旨説明に続き,岩手大学の井良沢道也教授,
玉野総合コンサルタント(株) の石垣勝之さん
応用地質株式会社の大村さつきさんの
話題提供を予定しています(発表順,演題は未定)。
そして参加者全員によるフリーディスカッションで議論を深めていきたいと思います。
会場が20名ほどしか入れない部屋ですので,およその参加人数を把握したいと思います。 ご参加を予定頂ける方は,ぜひ,伝助に記入をお願いいたします。
https://densuke.biz/list?cd=cpQ39EQHNTzTWq6d
パスワードは cdmp です。

 

平成30年05月26日
「文献・資料」のページを充実させました。
「策定事例」のページを充実させました。

 

平成30年05月21日
リンクのページを作成しました。
充実させていきたいと思います。
乞,ご期待。

平成30年05月20日

『土砂災害に備える地区防災計画研究会』のHPが出来ました。
研究会の取組みのお知らせや関連資料を掲載していきます。
よろしくお願いいたします。

この研究会について

平成30~令和2年度砂防学会公募研究会

  • 研究会名: 土砂災害に備える地区防災計画研究会
    (研究テーマ:土砂災害に備える地区防災計画のあり方・策定方法・内容・活用の実践的研究)
  • 研究代表者:田中隆文(名古屋大学)
  • 共同研究者
    石垣 勝之 (玉野総合コンサルタント(株 ))
    磯打 千雅子 (香川大学創造工学部)
    井良沢 道也 (岩手大学農学部)
    小穴 久仁 ( NPO法 人 ド ゥ チ ュ ウ ブ , (株 )エーアイシステムサービス)
    大村 さつき (応用地質株式会社)
    蟹井 進 (玉野総合コンサルタント(株 ))
    酒井 千富 (株式会社 測 設 )
    霜田 宜久 (福島工業高等専門学校,元東京都都市整備局)
    鈴木 清敬 ( (株 )パ ス コ , 名 古 屋 大 学 社 会 人 大 学 院 生 )
    中村 清美 (国土防災技術(株 )技術本部)
    町田 尚久 (埼玉県,名古屋大学客員研究員)
  • お問合せ: jimukyokuなるとsabo-cdmp.jpn.org
  • 研究期間: 平成30~令和2年度
  • 研究会の意義と目的
     土砂災害防止法が施行され、計画区域や特別警戒区域の指定が推進されているが、同法第8条が市町村に求めている警戒避難体制の確保については、まだ実効性のある措置を講じていない市町村も少なくない。またせっかく防災計画を構築しても役員の交代や次世代への継承など,いつ起こるともはっきりしない長期にわたって実効性を維持していけるかどうかという点については未知数といえよう。
     本研究では災害対策基本法に定められた地区防災計画制度を活用し,砂防避難などの防災計画の長期にわたる実効性を担保していこうとするものである。合わせて地区防災計画制度がめざす住民主体のボトムアップによる防災計画の構築を実現し,長期にわたってその実効性を維持していく仕組みを検討し提示する。
    地区防災計画制度は,市町村の地域防災計画とは異なる空間スケールの地域割りの防災計画であることと,ボトムアップ的な策定手法が期待されている防災計画であることに特徴がある。市町村域に対応する“地域”という大きさのレベルでは見過ごしがちな“地区”というレベルの特徴や災害脆弱性を反映させることができ,また行政組織からのトップダウンを前提としたシステムでは気づかず拾えないローカルノレッジに基づく経験や知恵を活用することが可能となる。
    地区の大きさはマンション1棟でもよいし、市町村界や県境を越えても構わない。このことは土砂災害の発生域の特徴に柔軟に対応できることを意味する。本制度が従来の自主防災会の防災計画などと大きく異なる点は、災害対策基本法に規定された制度であり,策定後は廃止手続きをするまでその法的効力を有する点にある。
    土砂災害の発生は、地形・地質・土地利用履歴などの局地的な地勢条件の影響が大きく、地区としての危機感を共有しづらい。土砂災害は、再起期間が長いため、世代を超えた息の長い対応が必要である。また斜面と居住空間の位置関係などの社会学的な影響も大きく、個々の現場ごとのきめ細かな警戒避難体制の構築が必要である。
    そこで、地区防災計画制度の砂防での活用に向けた取り組みが必要であるが,単に同制度の砂防分野への普及を図るのではなく,土砂災害特有の特徴や事情を踏まえ,砂防に適した防災計画のあり方を,同制度を参考として新たに提案するという意気込みで臨みたい。これが本研究会の目的であり,ミッションである。

平成30年度砂防学会研究会の助成について第2期研究開発部会

メーリングリスト

メーリングリストを開設しております。
登録は手動です。

登録をご希望の方はメールを以下の要領でお送りください。

送り先   ml-joinなるとsabo-cdmp.jpn.org
タイトル  ML登録
メール本文に,1)(必須)ご氏名
2)(必須)メーリングリストに登録したいメールアドレス
3)(必須)ご所属またはご職業
4)(任意)この研究会への期待や注文

手動登録ですので,登録にお時間を頂く場合もあります。
休止や登録の解除は,メールによるコマンド操作で可能です。

なお,メーリングリストはさくらのシステムを使用していますが,
以下の注意点があり,グーグルメールがその仕様のため該当するようです。
「メーリングリストから配信されるメールの差出人(From)は送信者のアドレスとなります。差出人(From)と送信先(To)が同じメールアドレスだと、迷惑メールとして認識してしまうメールサーバもあるため、ご注意ください。」

配信されなかったメールは以下のコマンドで取り寄せが可能です。

コマンド例  機能
summary    メールの一覧をみる。
get 数字   数字で指定した番号のメールを取り寄せる。

コマンドを本文に記したメールをml-open-ctl@sabo-cdmp.jpn.org 宛に送ってください。
タイトルは不要です。

 

 

文献・資料のページ

〇田中隆文
「日々の暮らしと土砂災害への備え」
...『砂防と治水』第242号 2018年4月号 Vol.51.No1 p.4-6
...(抜粋画像 ページ4ページ5ページ6)

〇田中隆文・西田結也・大津 悠暉・佐保田哲平 【室崎賞受賞論文】相模原市における災害脆弱性の継承と地区防災計画の策定」
...『地区防災計画学会誌』 第10号 2017年9月 p.38-69
...(抜粋画像 ページ41ページ49ページ55ページ64)

〇井良沢道也,小原孝一,平門由佳子
...「地区防災計画制度の普及による地域防災力の向上を目指して」
...『平成30年度砂防学会研究発表会概要集(米子)』p.271-272

〇大村さつき,白石幸也、浅野奉子、浅野洋一、三木洋一、横山昇平
...「阿見町における土砂災害に対する地域防災力向上の取り組み事例
...-地区防災計画の作成とタイムラインを用いた防災リーダー育成講座-」
...『平成29年度砂防学会研究発表会概要集(奈良)』p.272-273

〇田中隆文,西田結也,大津悠暉
...「ローカルノレッジを防災・減災に活かす方策の構築に向けて」
...『平成29年度砂防学会研究発表会概要集(奈良)』p.278-279

白石幸也、浅野奉子、浅野洋一、村山靖真、〇大村さつき、三木洋一、横山昇平
...「阿見町における土砂災害に対する地域防災力向上の取り組み事例
...~地区防災計画の作成とタイムラインを用いた防災リーダー育成講座~」
...『平成 28 年度砂防学会研究発表会概要集(富山)』,p.272-273

河合水城, 亀江幸二,井上公夫,伊藤仁志,光永健男,安齋徳夫,守谷武史,渡辺正彦
...「土砂災害に対する地域防災力向上に関する提案」
...『砂防学会誌 』69 巻 (2016) 6 号 p.56-60

田中隆文「日常のボトムアップを防災に繋げる」In田中隆文編著
...『想定外を生ない防災科学―すべてを背負う「知の野生化」』
...古今書院,p.273~278,2015



お問合せ:jimukyokuなるとsabo-cdmp.jpn.org


地区防災計画策定事例

〇地区防災計画策定事例(策定中を含む)

・北海道  札幌市   地区防災計画
・     石狩市   地区防災計画
・青森県
・岩手県  大槌町   地区防災計画 H26モデル地区
・宮城県  仙台市   地区防災計画 H28モデル地区
・     石巻市   地区防災計画 H27モデル地区
・秋田県
・山形県
・福島県  いわき市  地区防災計画
・     桑折町   地区防災計画 H26モデル地区
・茨城県  つくば市  地区防災計画 H27モデル地区
・     阿見町   地区防災計画 
・栃木県  壬生町   地区防災計画 H27モデル地区
・群馬県
・埼玉県  さいたま市 地区防災計画
・千葉県
・東京都  文京区   地区防災計画 H27モデル地区
・     国分寺市  地区防災計画
・     青梅市   地区防災計画
・神奈川県 相模原市  地区防災計画
・     横須賀市  地区防災計画 H26モデル地区
・新潟県  燕市    地区防災計画 H26モデル地区
・     長岡市   地区防災計画 H27モデル地区
・富山県
・石川県  加賀市   地区防災計画 H26モデル地区
・福井県  あわら市  地区防災計画 H27モデル地区
・山梨県
・長野県  長野市   地区防災計画 H26モデル地区
・     下諏訪町  地区防災計画 H26モデル地区
・     茅野市   地区防災計画
・岐阜県  下呂市   地区防災計画 H28モデル地区
・     恵那市   地区防災計画
・静岡県  静岡市   地区防災計画 H26モデル地区
・     富士市   地区防災計画 H26モデル地区
・     伊豆市   地区防災計画 H27モデル地区
・愛知県  名古屋市  地区防災計画
・     岡崎市   地区防災計画
・     美浜町   地区防災計画 H26モデル地区
・     一宮市   地区防災計画 H27モデル地区
・三重県  津市    地区防災計画
・滋賀県
・京都府
・大阪府  大阪市   地区防災計画
・     吹田市   地区防災計画 H28モデル地区
・兵庫県  神戸市   地区防災計画
・     宝塚市   地区防災計画
・奈良県
・和歌山県
・鳥取県
・島根県
・岡山県  津山市   地区防災計画 H28モデル地区
・広島県  福山市   地区防災計画
・山口県
・徳島県  鳴門市   地区防災計画 H27モデル地区
・香川県  高松市   地区防災計画
・     丸亀市   地区防災計画
・愛媛県  松山市   地区防災計画 H27モデル地区
・     新居浜市  地区防災計画 H27モデル地区
・高知県  高知市   地区防災計画 H27モデル地区
・福岡県
・佐賀県
・長崎県
・熊本県  熊本市   地区防災計画 H28モデル地区
・大分県
・宮崎県  えびの市  地区防災計画 H26モデル地区
・日向市
・鹿児島県
・沖縄県

※1)当該の市役所または町役場のHPの地区防災計画の記載にリンクを張った。
※2)1)に該当しないがモデル地区である場合はその年度を明記した。
※3)モデル地区であっても,1)に該当する場合はモデル地区と明記していない。

お問合せ:jimukyokuなるとsabo-cdmp.jpn.org